こんにちは!プロップトレーダーの室長です!
最近、にわかに話題の「プロップファーム」。
本記事では、プロップファームの中でも老舗の「FTMO」について詳しく解説していきます。
- プロップファーム「FTMO」に興味がある
- FTMOの始め方を詳しく知りたい
- 少資金から大きく稼ぎたい
- Fintokeiの次にチャレンジするプロップファームを探している
この記事を読むと、FTMOを使ってプロップトレーダーとして稼いでいく方法がわかります。
僕自身もFTMOトレーダーに合格しており、コンスタントに出金実績があります。

トレードについて知識と実績があると自負している僕の結論を述べると、トレード経験者ならFTMOに挑戦したほうがいいです!
老舗プロップファームFTMOトレーダーの認定を受けて、リスクを限定しながらも、しっかり稼いでいきましょう。
概要はいいから今すぐFTMOを始めたい、という人は後半の始め方の部分を読んでくださいね!
FTMO|プロップファームとは?
FTMOは、長い運用歴で信頼と知名度を誇る、安全性を重視したプロップトレーディング業界のリーダーです。
日本だとFintokeiの一人勝ちなイメージですが、世界基準ではFTMOが圧倒的な評価を得ています。
会社の自己資金を使ったディーリング(売買取引)を専門に行う金融会社のことです。外部から資金を集めるのではなく、あくまで自己資金のみで運用します。
FTMOのプロジェクトは、2014 年にチェコのプラハの小さなオフィスで考案されたのが始まり。
それから現在に至るまで、盤石な経営を続けています。
FTMOは、有望なトレーダーを探し出し、育成し、プロフェッショナルに育てていくことを目的としています。



プロップトレーダーを目指すなら「FTMO」は外せないですね!
FTMOの特徴
FTMOの安全性と信頼性は上述したとおりですが、仕組みや特徴について説明します。
FTMOの仕組み
トレーダーはFTMOのチャレンジプランに挑み、評価プロセスをクリアすると、実際の収益に応じた「パフォーマンス報酬」を受け取ることができます。
取引自体はデモ口座で行われているため、損失が発生した場合も個人の資産には影響がありません。
そのため、チャレンジ購入費用のみで、その後の費用は一切かからず損失もないです。



リスクフリーで実力を試しながら収益も得られるこの仕組みが、FTMOの大きな魅力だと感じています!
FTMO特有のプレミアムステージ


FTMOは、エリートトレーダーに対してプレミアプログラムを用意しています。
プレミアプログラムは「Prime」「Supreme」「Quantlane」の3つのステータスがあります。
FTMOが定める基準を満たすことで各ステータスに挑戦することができます。
プレミアムプログラムの達成条件


これらのプログラムに合格することで、様々な特典や報酬を得られ、破格の条件で取引できます。
後述するFTMOチャレンジに合格した後も、最高のステージが整っているため、本格的にプロップトレーダーを目指すなら、このレベルまで挑戦するのもありです!
FTMOのチャレンジプラン
FTMOチャレンジプランは、2ステップの評価プロセスとなります。
評価ステップの達成条件やチャレンジ費用を具体的に説明します。
FTMOのチャレンジ達成条件


FTMOのチャレンジ達成条件は、他のプロップファームと比較しても一般的です。
むしろ、老舗であるFTMOの条件を他社が模倣していると言えます。
チャレンジプランの初期資金は、5種類の中から選ぶことが可能です。
FTMOのチャレンジ購入代金


各評価プロセス達成の条件は全て同じで、チャレンジの購入費用のみが異なります。



チャレンジ購入費は、条件達成後の初回出金の際に払い戻されます!
FTMOの出金サイクル
FTMOの出金サイクルは、14日です。つまり、合格した後、最短の出金は14日後となります。
通常のFX業者のように、利益が出たらすぐに出金できるわけではありません。
とはいえ、利益を急ぐほど失格の可能性が高まるのが人間というもの。
達成までに1~2ヶ月+出金までに14日間はかかると考えて、堅実なトレードを心掛けましょう。
FTMOのメリット
業界の中でも抜群の安定性を誇るFTMOは、是非とも利用したいプロップファームです。
FTMOを使うメリットについて具体的に解説します。
- FTMOは業界トップの安全性で出金拒否の不安なし
- 少ない元手でも大きな資金を運用できる
- リスクを限定して取引可能
- 利益分配率は80%(スケーリングあり)
- FTMOはスプレッドが良心的
- FTMOチャレンジ達成までの時間制限なし
- FTMOは将来のキャリアステージも抜群の環境
FTMOは業界トップの安全性で出金拒否の不安なし
プロップファームを使ってトレードする理由の中で、最も大切になってくるのが「安全性」。
出金拒否の心配がないことは、トレードするうえで重要な要素ですよね。
繰り返しになりますが、FTMOは業界の中で最も運営歴が長く、信頼できるプロップ業者です。



海外のプロップファーム評価サイト「PropFirmMatch」にも掲載されており、Trustpilotスコアは5段階中4.8の最高基準です。
世界中の企業やその商品に対する消費者レビューサイトで、2007年にデンマークで設立されました。毎月、約100万件のレビューが投稿されると言われています。
このように、安全性の高いFTMOは、間違いなくメインで使っていきたいプロップファームです。
少ない元手でも大きな資金を運用できる
FTMOに限らずですが、プロップファームを使う最大のメリットが「少ない元手でも大きな資金を扱える」こと。
言うまでもなく、FXは資金量が多い方が圧倒的に有利です。
個人トレーダーでは、到底手にできない資金量でトレードでき、その分大きな利益も狙えます。
FTMOでは、最大20万ドルの資金提供があります。



ここまで大きな資金を提供しているプロップファームは少ないので、資金面でのポイントは高いですね。
ちなみに、複数口座を持つことで、最大40万ドルの資金運用が可能です。
FTMOはリスクを限定して取引可能
こちらも、FTMOだけでなくどのプロップファームでもそうですが、リスクは「チャレンジ購入費用」のみ。
チャレンジ費用のみ支払えば、大きな資金で利益を狙うことが可能です。
また、トレード自体はデモ口座で行うため、個人の資金を失うリスクもありません。
しかも、合格すればチャレンジ購入代金が戻ってくる、つまり元が取れます。
FTMOは、最安プランで155ユーロ(約25,000円)からチャレンジ可能です。
FTMOの利益分配率は80%(スケーリングあり)
FTMOの利益分配率は80%に設定されており、業界の中でも高水準です。
ステップ評価をクリアした後、出した利益に対して80%の報酬を受け取ることができます。
報酬の一例をあげると・・・
- 初期資金:100,000ドル(約1550万円)
- 利益:1,000ドル(約15万円)
- 報酬:800ドル(約12万円)
1,000ドルの利益は初期資金の1%ですから、これくらいリスクを抑えても、しっかりと報酬が得られることがわかると思います。
なお、10万ドル口座のチャレンジ費用は、540ユーロ(約88,000円)。
FTMOトレーダー認定後、1%の利益を出せば元は取れる計算です。
更に、スケーリング制度によって、利益分配率は最大90%まで上がります。
トレードスキルの土台がある方には、特に大きなメリットになりますね!
FTMOはスプレッドが良心的
FTMOのスプレッドは業界の中でも、狭めに設定されています。
また、取引手数料は片道2ドルと業界最安レベル。
プロップファームとはいえ、取引する上で、スプレッドや取引コストは重要なポイントとなってきます。
損失は最小限に、より多くの利益を上げるためにも、低コスト環境は嬉しいですね!
FTMOチャレンジ達成までの時間制限なし
FTMOは、チャレンジ達成までの時間制限を設けていないため、時間に追わることなく自分のペースで取引できます。
これにより、根拠の強いチャンスを待つことができ、堅実なトレードができるはず。
長期間口座を放置してしまうと、口座が閉鎖されてしまう可能性があるので注意しましょう。
FTMOは将来のキャリアステージも抜群の環境
冒頭でも述べたように、FTMOはエリートトレーダーに対して将来のステップも用意しています。
このプレミアプログラムは「Prime」「Supreme」「Quantlane」の3つのステータスに分かれていて、FTMOの定める要件を満たすことで、各ステータスへの挑戦が可能。
最高峰の「Quantlane」では、2年契約固定給を得られるチャンスもあります。



まさに、FTMOのチームの一員として活躍できる、と言うことですね!
さすが、「有望なトレーダーの発掘からプロフェッショナルへの育成」を目的としているだけあります。
プロップトレーダーとして本格にキャリアを積みたい人には、これ以上ない環境が整っています。
FTMOのデメリット
FTMOを利用するにあたり、大きなデメリットはないと考えていますが、強いて言うなら、以下の2つです。
- チャレンジ料金が割高
- 基本言語は英語(Google翻訳で解決!)
チャレンジ料金が割高
FTMOは、信頼性と安全性を売りにしていることもあり、他のプロップファームよりチャレンジ料金が若干高め。
また、クーポンなどは常時発行しておらず、たまに期間限定セールを行うくらいです。
裏を返せば、経営基盤がしっかりしており、資金が潤沢にあると言えます。
基本言語は英語(Google翻訳で解決!)
FTMOの公式サイトは、日本語対応していません。
とはいえ、このご時世なので、Google翻訳で一撃解決できます。


画像のように、画面のどこでもいいので右クリック→「日本語に翻訳」で日本語表示になります。


こんな感じで、たまに日本語翻訳がヘンな時もありますが、内容を把握する分には全く問題なしです!



今後、日本人ユーザーが増えて、日本語対応してくれることを期待しておきましょう。
FTMOのルール(禁止項目)について
FTMOに限らず言えますが、プロップファームではギャンブル要素のない堅実なトレードが求められます。
当然と言えば、当然ですよね。
プロップファームは自己資本のみで運用しており、トレーダーとのWIN-WINな関係を築いていきたいのです。
以下のような手法は、ギャンブルと見なされる場合があるので注意しましょう。
- ヘッジ取引、アービトラージ取引
- マーチンゲール、ナンピン、ピラミッティング
- 指標の前後2分間の取引(チャレンジ合格後のスタンダード口座)
- 週末のポジション持ち越し(チャレンジ合格後のスタンダード口座)
なお、EA利用は許可されていますが、同じロジックのEAはコピー取引と見なされる可能性がありますので、自動売買系のEAは利用を控える方が無難です。
ルールについては、変更になることもありますし、追って別記事で解説したいと思います!
FTMOの合格率や難易度は?
FTMOの合格率は公表されていませんが、難易度は平均的です。
むしろ、他社がFTMOの基準をもとに条件を設定していると言えます。
難易度が一般的かつ安心感抜群のFTMOなら、チャレンジ中のみならず合格後も安定したトレードができるでしょう。
FTMOの始め方(クーポンはないけど初回のみ割引プランあり)
では実際に、FTMOの始め方について解説していきます。
5~10分もあれば完了しますので、早速やってみましょう。
まずは、FTMOの公式サイトにアクセスします。
・公式サイトにアクセスして、右側の「Register」をクリック


・必要事項を入力して、下の「Register」をクリック


・メールが届いたら有効化する


登録のメールアドレス宛てにアカウント作成の確認メールが届くので「VERIFY EMAIL」をクリックして有効化しましょう。
有効期限は3時間なので、すぐに確認することをおすすめします。
マイページに移ると↓のような画面になるので、左上の「New FTMO Challenge」をクリックします。


↓のような選択入力画面になるので、必要項目を埋めていきましょう。


- Trading Account Currency:取引時の決済通貨(初期資金の通貨)
- Account Balance:初期資金残高
- Account Type:アカウントタイプ(※)
- Platform:取引プラットフォーム
- Billing Info:個人情報の入力
- Payment Currency:チャレンジ料金支払い時の通貨
- 規約の同意にチェック
- スタンダード口座:デイトレード向き(レバレッジ100倍、週末ポジション持ち越しNG)
- スイング口座:スイングトレード向き(レバレッジ30倍、週末ポジション持ち越しOK)
必要事項を入力したら「Confirm & Proceed Payment」をクリックして支払いに進みます。
支払時の通貨は、EUR、USD、CZK、GBPから選択可能です。
特に理由がなければ、左上を選択でOKです!


決済完了するとメールアドレスにチャレンジ口座のログイン情報が届きます。
マイページの「Download」からプラットフォームをダウンロードできます。
MT4にログインすれば、取引開始できます!
チャレンジ合格目指して頑張りましょう!
まとめ
今回は、FTMOについて詳しく解説してきました。
再度にもう一度、FTMOについてまとめておきます!
- プロップファームとは、会社の自己資金をのみで取引を行う金融会社
- FTMOは有望なトレーダーの発掘と育成により、プロフェッショナルに育ることが目的
- FTMO特有のプレミアプログラム用意している
- リスクフリーで実力を試しながら収益も得られる仕組みがある
- 自己負担する費用は、チャレンジ購入代金のみ
- チャレンジ達成条件の難易度は一般的
繰り返しますが、安心感抜群のFTMOで取引できる、トレーダーにとって願ってもない環境が整っています。
今すぐチャレンジして、最小限のリスクで大きな利益を手に入れましょう!