こんにちは!プロップファーム研究室長です。
今回は、久しぶりにFXトレード手法の解説をしたいと思います。
よくある代表的な悩みはこちら。
- 順張りはトレードにおいて鉄則なのに
- 逆張りより遥かに勝ちやすいのに
- 順張りトレードをいるのに
なぜか負けばかり続いてる。

そんなはずはないのに・・・
順張りのつもりなのに、なぜか逆行して損切りになるという人に向けて、本記事では解決策を提示していきます。
なぜ負けてしまうのか、どうすれば損切りではなく利確にできるのか、その具体的な考え方をお伝えしていきますね!
プロップファーム攻略でも必ず役に立つ考え方なので、ぜひ参考にしてください。



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動画解説
同様の内容を動画でも解説していますので、合わせてご覧くださいね!
FXトレードの順張りと逆張り
FXトレードにおいて、順張りと逆張りがありますが、実は明確に定義するのは難しいです。
理由は、見てる時間足や波形によって順張りにもなるし逆張りにもなるからです。
つまり、多くの人は「順張りで負けてる」ではなく「そもそも情報量が少ない中でトレードしてる傾向にある」と僕は考えています。
もちろんトレードを制す上で順張りと逆張りの関係性を自分の中で明確にすることは重要です。



ただ、それを深掘りすると1記事では収まらないし、そもそも簡単そうに見えて単純ではない領域。
というわけで、今回シンプルにいきます。
「順張りをしてるのに負けてる」と思ってる人が取るであろう行動を予想して、それを元にどう改善するべきかという点でお伝えしていきます!
順張りトレードで損切りしている人がやる間違い
早速ですが、順張りしているのに損切になる、という多くの人が陥りがちな間違いについてです。



チャートを用いて具体的に説明します。
下のチャートは、ある日のEURUSDの15分足です。(図1)
赤い▲の位置でロングで入る、というトレードで考えてみましょう。
綺麗な上昇トレンドの時に75EMAまで押してきた所でロングエントリー。
と、一見するとすごく良いポイントで入れたようにも見えます。


しかしその後、チャートは【図2】のようにズルズルと下がっていってしまいました。



普通にいくと損切りですよね。


ここでよくあるのが、過去チャートだから後付けでダメなところを探して解説するパターン。
でも、それだと何とでも言えるので意味がありません。



そうならないように僕は考え方をお伝えしていきます。
ひとまず【図1】のチャートでもエントリーしていい場合もあります。
だけど、ここで負けてしまう人の間違った共通点は主に3つ。
- 上位時間足を見ていない
- トレンドの終わりの方でエントリーしている
- 反発を確認せずエントリーしている



文字にすると当たり前だと思ってしまいますよね。
順番に解説していきます。
①上位時間足を見ていない
順張りで負けている人の間違いの1つ目は、上位時間足を見ていない点。
先ほどの【図1】の15分足チャートを1時間足にして引きで見てみると【図3】のようになります。



エントリーしようとしていたのは、赤い▲の位置ですね。


1時間足で見れば、下落トレンドが出ていて、矢印の部分では一時的な上昇の可能性が高いことに気づくはずです。
だから【図1】の段階でロングしていい場合もあるというのは、一時的な上昇の一部を取りに行くならOKということ。



実際に、絶対エントリーしちゃダメという局面でもありません。
重要なのは、この状況がイメージできた上で放ったロングエントリーだったのか、です。
ただ、これは少しだけ中級者向けの考え方にもなります。
基本は上位足のトレンドの方が当然強いのでそれに従う方が勝ちやすいです。
明確な戻り高値を2点もしくは3点を抜けるまでは、大きな下落に巻き込まれる可能性もあることを考えると、赤い▲からのロングは狙わない方が無難ですね。



更にもうひとつの視点があります。
この部分には平行チャネルを引いて下降フラッグのチャートパターンができます。(図4)
下降フラッグを下抜けしているタイミングなので、ここからロングというのはやはりハードルが上がるとも考えられるでしょう。


【図1】で上昇トレンドに見えていたのは、15分足で部分的に見ていたからですね。



チャート分析する際は必ず上位足の環境を確認しましょう。
上位足の環境認識をしていれば、今がどの大きさの波の、どこを見ているかがよくわかるようになります。
逆にこのトレンドラインで反発が見えていたらロングを打ってもよかった、という局面にもなりえます。
今回の例で参考にしてほしい考え方は、上位足でのトレンドに逆らわないという点です。
ちなみにですが、この期間のチャートを日足で見ると完全なレンジ相場です。(図5)





赤い▲が先ほどのエントリー位置ですね。
しかも大きなレンジの中で高値安値を切り上げて、角度の低い上昇トレンドとも言える局面が続いていました。
その後、最高値をつけた後に、直近安値3点を全部ぶち抜いて安値を更新している状況です。(図7)





下落の勢いが若干強いとも感じ取れます。
優位性のあるトレードを考えるのであれば、レンジ下限である1.140の少し下あたりで、損切りを浅くしてロングという戦略ならありな気はしますが…
損切りも利確も日足ベースでのトレードになるので、日足は主に方向性の確認程度に見るのがおすすめです。



いずれにせよ、上位足は必ずチェックしましょう。
というわけで、今回のようなパターンで負けを防ぐために、どうすれば良いかの具体的なポイントは以下の3つです。
- 必ず上位足のトレンド、方向性は確認する
- 上位の2つくらいは必ず確認する
- 15分足でエントリーするのであれば、1時間足と日足
- 必ず上位足と同じトレンド方向で15分足のトレンドが出た時に、エントリーする



初心者の方は、この方法で負けがぐっと減らせるはず。
②トレンドの終わりの方でエントリーしている
順張りで負けている人の間違いの2つ目は、トレンドの終わりの方でエントリーしている点。



トレンドは必ず終わりが来ますよね。
特にエリオット波動とかN波動とか聞いたこともある人も多いかと思いますが、大きくは5回の上下の波が来ると言われています。
でも5回の波のカウント自体は理解が難しい上に、人によってカウント方法は様々で再現性がないのが実際のところ。
明確にトレンドの終わりを見極めるというよりは、トレンドの勢いが弱くなったところを感じ取るくらいがベストだと僕は考えています。
ここで、先ほどのユーロドルの1時間足を見てみます。(図3-2)


このチャートだけ見ると下落トレンドであり、先ほどのロングエントリー時に作った戻り高値付近に値がきてることからも、青い▼の場所からショートするのは一見トレンドフォローでのエントリーに見えます。
その後このチャートはこうなりました。(図8)


下落トレンドはその後落ち着き、トレンド継続とはなりませんでした…
これは結果論なので、青い▼でのショートがダメということではないです。



あくまでも考え方の部分をお伝えします。
先ほどのEURUSD1時間足のチャートに戻りますが、1時間足での下落トレンドがもう2週間ほど出ている状態です。(図3-3)


安値更新幅が小さい割に前回高値の1.175付近まで大きな陽線が出て一気に上げてきているので、ここで違和感を覚えるくらいがベストです。



下落の勢いはあまり強くない、勢いが弱まっていると見るのが良いですね。
そこで、今回のようなパターンで負けないために、どうすれば良いかの具体的なポイントは以下の3つです。
- エリオット波動の5波を数えるのはNG
- トレンドの終わりの合図に違和感を持つ
(推進波が弱まり、調整波の勢いが強まる感覚)
- トレンドの終わりの合図に違和感を持つ
- 軸にしてる移動平均線の角度が緩やかになっているかの見極め
- 日足レベルの明確な高値安値の到達を判断



トレンドのゴールと勢いの低下を感じられるかが鍵!
逆に、トレンド転換はうまく使えば強いエントリーポイントにもなります。
こちらについては、別途解説記事を作成する予定ですので、楽しみにしていてくださいね。
③反発を確認せずエントリーしている
順張りで負けている人の間違いの3つ目は、反発を確認せずにエントリーしてしまっている点。



実は3つ目がかなり重要です。
先に解説した①も②も上位足の方向を参考にエントリーを見送る話でしたが、3つ目の反発が確認できればエントリーしてよかったということにもなるのです。
具体的に見ていきましょう。
下のチャートは、別のある日のEURUSD 15分足です。(図9)


綺麗な下降トレンドが出ていて、戻り高値でショートしていきたい場面です。
具体的には、意識されている75EMA(青)に当たりそうな1.1532か、もう少し上からのショートを考えたいところ。
その後1.153付近まで上げてきていますね。(図10)


この場面で、負けている人の特徴は①の時のエントリーと同じで、このままタッチアンドゴーで移動平均線に当たったらエントリーしてしまうこと。



ここでショートするのは少し早いです。
必ず反発、つまり強い下げを確認してからエントリーするのが良いです。
さらに少しローソク足を進めるとこうなりました。(図11)


1.153付近から1.1516まで陰線が3本連続で出て下げてきました。
小さなダブルトップを形成し、ネックラインを割って強い下落が確認できて初めて、先ほどの75EMAが意識されたと仮定します。



複数の根拠があって、初めてショートエントリーが可能だということです。
ここまでシナリオを組み立てても、エントリー時点ではあくまで「仮定」です。
結果的に、大きな利益を取ることができました。(図12)


実は③の反発を確認せずにエントリーしているというのは、①の上位足を確認していなくて逆行したパターンにつながります。



反発を意識していないがために、逆行してしまったパターンとも言えます。
1つ目のトレードに戻ります(図1)が、実は上位足を確認していなかっただけの話ではないことがわかりますね。
つまり、上位足を見ていなかったとしても、赤い▲で反発していない時点でエントリーはまだ早い。


なので、3つ目のパターンで負けないために、重要なポイントは以下の3つです。
- 狙っていたポイントに来たからと言って、すぐにエントリーしない
- 必ず反発を確認してからエントリーすること
ここまで解説した3つの間違いを意識して改善するだけでも、勝率を上げることができるはずです。
- 上位時間足を見ていない
- トレンドの終わりの方でエントリーしている
- 反発を確認せずエントリーしている
しっかり利益を出すために
ここまで、順張りなのに負けている原因となる間違いを解説してきました。
「順張りなのに負けてる」というのは、順張りと逆張りの見極め以前に、根本的に情報量が少ない状態でエントリーして負けてる人が多いんですよね。
今回はトレンドフォローなのに負けるトレードを軸に解説しましたが、基本はトレンドフォローでのデイトレ、スイングは初心者に一番おすすめです。



最も合理的で勝ちやすい!
だからこそ、まずはトレンドの判断とエントリーポイント、利確・損切りポイントをひたすら見極める練習をしましょう。
過去チャートを使って何回も検証できるので、確実に勝てるトレードができる自信がついてから、プロップファームに挑戦してみると良いです!
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