こんにちは!Fintokei認定プロップトレーダーの室長です。
先日、Fintokei(フィントケイ)から、リスク制限のルール簡素化についてお知らせがありました!
前提として、失格ルールの変更ではないです。

今回の変更は「改悪ではなく改善」です。
ルールの本質は変わらず、むしろシンプルになったことで取引しやすくなりました。
この記事では「フィントケイ損失上限3%ルール」の変更点と、初心者でも実践できる対策を分かりやすく解説します。
フィントケイについて、まだよく知らないという方は、詳しい解説ページをご覧ください。
フィントケイの失格ルールに変更なし
まず最初に、ここを誤解すると危険なのでしっかり確認しておきましょう。
冒頭でも書いたように、フィントケイの基本ルールは変わっていません。
- 1日の最大損失:5%以内
- 全体の最大損失:10%以内



この2つに抵触しない限り、口座が失格になることはありません。
今回の変更は、あくまで既存の「オープンポジションに対する最大許容リスク(3%)」の判定方法を、複雑なVaR計算から「実際の損益ベース」へと簡素化したもの。
「新しい制限が追加された」というより、もともとあった損失3%ルールの判断方法が明確になったという位置づけです。


フィントケイ損失上限3%ルールの変更ポイント
フィントケイ損失上限3%ルール変更点の核心はここです。
1回のトレードに対する損失は3%以内に抑える
既存の「オープンポジションの最大許容リスク3%」ルールの判定基準が、より分かりやすく整理されました。
以前はVaR(リスク計算)ベースで判断されていたため、
- どこまでがセーフなのか分かりにくい
- 意図せずルールに触れる可能性がある
といった不安がありました。
今回の変更により、実際の損益ベースで判断されるシンプルなルールに統一。



トレーダー側の判断がかなりしやすくなっています。
損失上限3%における「トレードグループとトレードアイデア」
フィントケイの損失上限3%ルールは、「確定損失 + 含み損」の合計金額のみで判定します。
判定ポイントは2つ。
- ①「トレードアイデア」単位
-
同一銘柄・同一方向・同一時間のポジションのまとまり
- ②「トレードグループ」単位
-
同じ時間帯に保有している全ポジションの合計損益
実際はこう考えればOKです。
- 同じ方向のエントリーはまとめて判断される
- 同時に持っている全体の損失もチェックされる
具体例で理解するフィントケイの損失上限3%ルール
1,000万円口座(3%=30万円)の場合で具体的に見てみましょう。
| 判定単位 | 定義 | 判定ポイント |
|---|---|---|
| ①トレードグループ | 時間が重複する全ポジション(全銘柄) | 全ポジションの合計損益(含み損含) |
| ②トレードアイデア | 同一銘柄 × 同一方向 × 重複時間 | そのまとまりの合計損益(含み損含) |
ケースA
GOLDで-30万円、USDJPYで+20万円のポジションを同時保有の場合。
- グループ判定: 合計-10万円 → ⭕(30万以内)
- アイデア判定: GOLD単体で-30万円 → 警告対象
ケースB
GOLDで-10万円、USDJPYで-10万円、EURJPYで-10万円のポジションを同時保有の場合。
- グループ判定:合計-30万円 → 警告対象
- アイデア判定:単体でそれぞれ-10万円 → ⭕(30万以内)
ケースC
全ポジションを決済し、1秒後に新しいトレードを開始した場合。
- 完全に別グループとして扱われる
繰り返しますが、損失は確定損失だけでなく、含み損も含まれます。



基本は「損切り(SL)を適切に置く」だけで対策可能です。
フィントケイの損失上限3%ルール違反でも即失格ではない
損失上限3%を超えても即失格にはなるわけではなく、あくまで「警告」という扱いになります。
しかも、警告システムや制限ルールが緩和されます。
段階的な仕組みは以下の通り。
- 警告3回以上 → リスク制限(3%→1%の可能性)
- 警告6回以上 → 全口座に制限適用の可能性
- 1日の利益上限
- レバレッジ制限
- ポイントステージ(XP)の凍結
- 警告10回以上 → 最終的にサービス停止の可能性
いきなり厳しくなるのではなく、段階的に改善を促される仕組みになっています。



ここは安心できるポイントですね。
ギャンブル行為は引き続き禁止なので、しっかりと損切り(SL)設定することを心掛けましょう。


初心者が意識すべき対策(かなり重要)
実践で一番大事な対策は、冒頭から何度もお伝えしているとおり、
全ポジションの損切り(SL)の合計を初期資金の3%以下に設定すること。
これだけでほぼ対応できます。
具体的には、
- 1回のトレードで口座の1〜2%以内に収める(3%より安全)
- 複数ポジションを持つときは合計リスクを意識する
- ナンピンは同一アイデアとして合算される



特に初心者のうちは、「1トレード1%リスク」くらいに抑えておくと、かなり安全に運用できます。
フィントケイの損失制限3%ルールが「改善」と言える理由
今回のフィントケイ損失制限3%ルールは、厳しくなったわけではありません。
むしろ逆です。
- 判断基準が明確になった
- 不透明な計算がなくなった
- 自分でコントロールしやすくなった
「ちゃんと損切りできる人ほど有利になる環境」に近づいたと言えます。



プロップトレーダーとしては、かなりポジティブな変化です。
まとめ:フィントケイの損失制限3%ルールは資金管理を学ぶチャンス
フィントケイの損失制限3%ルールは、「資金管理を身につけるためのガイドライン」として非常に優秀です。
ルールがシンプルになった今こそ、正しいリスク管理を意識してトレードするチャンスです。



焦らず、一歩ずつ慣れていきましょう。
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